待ちミ~ル│順番待ちシステム分析結果
順番待ちシステムブランド名
待ちミ~ル
提供企業
株式会社播磨ネット
分析・総合評価
総評
業界でのシステム提供年数は10年を超えており、信頼性は一定レベル担保されていると見られる。機能面でのアップデートは数年確認できておらず移り変わりの激しい市場との乖離が心配。短期間レンタル需要に対しては安価で契約期間にも柔軟性があることから一考の価値。大手企業で検討する場合は事前に特許領域でのリスクチェックは必要。
各項目定性コメント
※各6項目毎の評価分析指標(何を以て評価指標としているか)はこちらを参照
実績
2007年創業のHP製作会社。2008年から順番待ちシステムを提供。老舗企業の1社。イベントでの事例はあるが、飲食店の導入施設数としては確認できていない。
信頼性
資本金1,000万円。順番待ち領域での特許は確認できていない。
機能性
整理券発券のみに集約され、余分な機能を制限している分ランニングコストを大幅に下げている。差別化ポイントがあまりなく、新規機能開発も直近では確認されていないことから使い勝手は心配ではある。トライアルで確認したい部分となる。
コスト
初期費用2万円、ランニング費用は基本システム料3,500円、番号送信システム:500円、待合室表示システム:500円、メッセージ変更システム:500円(税別)とシンプルに設計されている。コストは他社と比較しても割安に見えるが必要な機能や用途に応じて追加で発生する必要と合わせた精査は必要。
サポート体制
サポート体制や保守については公開されていない。導入施設例を見ると全国規模のチェーン店がないことから事前に確認する必要がある。