O:der in Time│順番待ちシステム分析結果
順番待ちシステムブランド名
O:der in Time
提供企業
株式会社Showcase Gig
分析・総合評価
総評
テイクアウトシステムやモバイルオーダーが同社のコア事業であり順番待ち機能はオプションとしての位置づけ。ノウハウや事例は限定的。順番待ち領域ではないものの、テイクアウト分野については特許も保有しているなど注力分野に限ってはリスク対策はなされており、大手との取引についても環境を整備。
各項目定性コメント
※各6項目毎の評価分析指標(何を以て評価指標としているか)はこちらを参照
実績
順番待ちシステムは2018年頃から提供。「O:der」プラットフォームを基盤としたテイクアウトシステムの1機能として販売。利用施設は事例でもほとんど確認できていない。機能アップデートも頻繁に行われてはいない模様。
信頼性
資本金は1億円。ロイヤルマーケティング社やグローリー社など大手の出資の他、JRグループ企業やTOTOとの提携も見られ各業界から注目を集めている。一方で特許に関してはテイクアウト分野での保有は確認できるが順番待ち領域では保有はなく、大手が同機能を取り扱う場合には注意は必要。
機能性
順番待ちシステムにおいては独自機能はなし。Pontaポイント連携。スマフォ事前決済含めたプラットフォーム事業「O:der」を中心とした連携展開を強みとしている。セキュリティ面においてはJRグループ企業が導入している事例もあることから一定レベルでは担保されていると見られる。
コスト
開示はされておらず導入企業のニーズや要望に応じてカスタマイズし提供しているケースが多いと見られる。
サポート体制
24時間365日対応のコールセンター、専門スタッフによるオペレーション練習、カンタン使い方マニュアルの提供があるとホームページ上では記載されている。センドバック対応や保守などについては触れられていない。